寺本莉緒&池田朱那W主演『東京逃避行』完成披露舞台挨拶 キャストが作品への思い語る

映画『東京逃避行』完成披露舞台挨拶が3月5日、東京・テアトル新宿で行われ、ダブル主演の寺本莉緒と池田朱那が、共演者の綱啓永、高橋侃、さとうほなみ、メガホンを取った秋葉恋監督と共に登壇した。若者たちがそれぞれの葛藤や孤独を抱えながらも、自分の人生と向き合おうとする姿を描く本作。舞台挨拶では作品への思いや撮影時のエピソードが語られ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。

物語の中心となるのは、東京の街を舞台に出会った若者たち。それぞれが抱える悩みや迷いの中で、現実から一歩距離を置きながら自分の居場所を探していく姿が描かれる。日常の延長線上にあるようなリアルな感情を丁寧にすくい上げた作品となっており、登場人物たちの繊細な心の動きが見どころの一つとなっている。

寺本は、本作について「それぞれが何かを抱えながら生きている人物たちの物語」と語り、「撮影を通して、登場人物の気持ちに寄り添いながら演じることを大切にしていました」と振り返る。作品に込められたメッセージについても、「観てくださる方が、自分の人生について少しでも考えるきっかけになったらうれしい」と思いを語った。

寺本が演じる飛鳥は、将来への不安や葛藤を抱えながらも、周囲との出会いを通して少しずつ変化していく人物。役作りについて寺本は、「自分自身の経験とも重なる部分があった」と明かし、「悩んだり迷ったりする感情を、できるだけ自然に表現できたらと思っていました」と話した。共演者とのやり取りも多い作品だけに、「みんなで作り上げていった作品という感覚が強い」と撮影を振り返った。

池田は「台本を読んだとき、登場人物たちの感情がとてもリアルだと感じた」と語る。「誰もが一度は感じたことのあるような孤独や不安が描かれていて、観る人によって受け取り方が変わる作品だと思います」と作品の魅力を説明した。

池田は自身が演じた日和について、「周りの人との距離感や、自分の気持ちとの向き合い方が難しい人物」と表現。「演じる中で、少しずつ心がほどけていくような感覚があって、その変化を丁寧に表現したいと思っていました」と振り返った。また、撮影現場についても「キャストの皆さんとたくさん話をしながら作っていけたことが印象に残っています」と語った。

共演者たちもそれぞれ作品への思いを語った。綱啓永は、「登場人物たちが抱える悩みや葛藤がとても身近に感じられる作品」と話し、「観る人によって共感できるポイントが違うと思うので、ぜひそこを楽しんでほしい」とコメントした。

高橋侃は、「撮影現場ではキャスト同士で話し合うことも多く、自然な関係性を作ることができた」と振り返り、「その空気感が作品にも表れていると思います」と語った。

さとうほなみは、「それぞれの人物が自分なりの答えを探していく姿が印象的」と作品の印象を語り、「観終わったあとにいろいろと考えさせられる作品になっていると思います」と見どころを語った。

秋葉恋監督は、本作について「登場人物それぞれが抱える悩みや迷いを丁寧に描くことを意識しました」と語り、「観る方それぞれが、自分自身の人生やこれからについて考えるきっかけになればうれしい」と作品への思いを明かした。

イベントの最後には、改めて主演の二人が観客へメッセージを送った。寺本は「この作品は、登場人物たちの感情や関係性を丁寧に描いた映画です。観てくださる皆さんにとって何か感じてもらえるものがあればうれしいです」とコメント。

池田も「それぞれの登場人物が自分の人生と向き合っていく姿が描かれています。ぜひ劇場でこの物語を受け取っていただけたらうれしいです」と呼びかけ、舞台挨拶を締めくくった。

映画『東京逃避行』は、3月20日(金)より公開予定。

作品情報

映画『東京逃避行』

©︎2025 映画「東京逃避行」製作委員会

出演:寺本莉緒、池田朱那、綱啓永、高橋侃、松浦祐也、深水元基、さとうほなみ
監督・脚本:秋葉恋
主題歌:町田ちま『ネオンと残像』(Altonic Records)
エグゼクティブプロデューサー:藤井道人
音楽:堤裕介
製作幹事:サイバーエージェント
制作プロダクション:BABEL LABEL

配給:ライツキューブ

2026年3月20日(金)より公開

©︎2025 映画「東京逃避行」製作委員会

公式サイト:https://tokyotohiko.babel-pro.com/

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