俳優の相馬結衣が3月14日、東京・SHIBUYA TSUTAYAで写真集『immuable』(玄光社)の発売記念イベントを開催し、イベント前に報道陣の取材に応じた。AKB48卒業後、俳優として活動する相馬にとって、19歳の時に発売した写真集以来、約5年ぶりとなる新作。改名後初の写真集でもあり、現在の自分の姿を詰め込んだ一冊となっている。


純白のドレス姿で登場した相馬は、完成した写真集を手にした感想を聞かれると、「先ほど実際に本になったものを見たばかりですが、これが皆さんの手に届くんだと思うとうれしい気持ちでいっぱいです。早くたくさんの方に見てもらいたいという思いがさらに強くなりました」と笑顔を見せた。
今回の撮影は長崎と熊本で行われた。特に印象に残っている場所として阿蘇山を挙げ、「初めて訪れましたが、とてもすてきな場所でした」と振り返る。また撮影の合間には熊本のグルメも堪能したといい、名物の馬肉については「忘れられない味でした」と語り、「その時のカットも写真集に載っているので探してみてください」と笑顔で呼びかけた。

本作のタイトル『immuable』はフランス語で「普遍」「変わらない」という意味を持つ言葉。タイトルの由来について相馬は、「私は青森出身で、気を抜くと津軽弁が出てしまうんですが、その津軽弁がフランス語みたいに聞こえると言われたことがあって、それがきっかけです」とユーモアを交えて説明した。
さらに「改名すると“変わってしまうのでは”と思われるかもしれませんが、この写真集を通して“変わらない私”を感じてもらえたらと思って、このタイトルにしました」と、作品に込めた思いを語った。

相馬はAKB48時代、チーム8のメンバーとして横山結衣の名前で活動。2021年11月にグループを卒業し、その後は舞台を中心に俳優として活動している。そして2025年12月22日に現在の名前である相馬結衣へ改名した。
改名の理由については「女優として新たな気持ちで頑張っていきたいと思い、心機一転の意味を込めました」と説明。名字の“相馬”は祖父母の姓であることを明かし、「自分にとって大切で思い入れのある名字をもらいました」と語った。

写真集のテーマは“自然体”。20代になって初めての作品でもあり、「飾らない自分をテーマにしながらも、かっこよく撮っていただいたりして、いろいろな自分が見られる一冊になったと思います」と作品の魅力を紹介した。
また、10代の頃に撮影した前作との違いについては「今回は緊張がほとんどなくて、撮影そのものを楽しめました」と振り返り、「前の写真集と見比べてみると、表情の使い方が豊かになったと感じました」と自身の成長も語った。


お気に入りのカットは、顔のアップが印象的な写真だという。「理由は“盛れているから”です」と笑いながら明かし、「実はまぶしくて涙が出てきた瞬間を撮ってもらった写真なんですが、自分でもすごく気に入っています」とエピソードを披露した。
さらに表紙についても「“不変”というテーマなので、強さを感じられる写真を選びました。中身にもいいカットがたくさんあるので、ぜひ見てほしいです」とアピールした。

会見の最後には恒例となっている自己採点の質問も。相馬は少し考えながら「100点満点中300点です」と笑顔で回答。「本当に“最高じゃない?”と思える一冊ができたので、100点では足りないかなと思って300点にしました」と、作品への自信をのぞかせた。
俳優としての今後については、「信頼される役者になりたい」と目標を掲げる相馬。2026年には舞台作品への出演も予定されており、さらなる活躍が期待される。


書籍情報
相馬結衣写真集『immuable』

発売日:2026年3月17日(火)
仕様:A4判/128ページ
価格:3,300円(税込)
撮影:HIROKAZU
発売元:玄光社
ISBN:978-4-7683-3133-0

