9人組グローバル・ガールズグループ・NiziUのMAYA(23)が1月11日、HMV&BOOKS SHIBUYAにて、初の描き下ろし絵本『まっしろなちょうちょ』発売記念イベントを開催した。イベントに先立ち、合同取材会も行われ、作品に込めた思いや制作秘話を語った。
本作は、2025年12月24日に発売されたMAYA初の描き下ろし絵本。日韓合同オーディション「Nizi Project」を経て2020年にデビューし、今年で活動5周年を迎えたMAYAが、新たな表現の場として選んだのが“絵本”だった。物語には、「ありのままの自分でいていい」というメッセージが込められており、優しさの中に芯の強さを感じさせる一冊となっている。

発売から約半月が経過した現在の心境について、MAYAは「約1年かけて準備してきた絵本が、こうして形になったことが本当に夢のよう」と感慨深げに語る。「実際に本屋さんに並んでいるのを見たとき、“本当に夢が叶ったんだ”と胸がいっぱいになりました」と、笑顔を見せた。

メンバーからの反応も大きな支えになったという。発表と同時に予約してくれたメンバーが多く、発売日にはそれぞれの自宅に届いた絵本を見せ合ったそうで、「自分のことのように喜んでくれて、私も泣きそうになりました」と振り返る。中でも印象に残っているエピソードとして、RIMAが初めて読む様子を動画で送ってくれたことを明かし、「読む前から泣いてくれていて、本当に愛を感じました」としみじみ語った。

物語は、一匹の蝶・ナビが“本当の自分の色”を探して旅に出るストーリー。MAYAは「自分を見失いそうになっている人や、何が好きだったのか分からなくなっている人に、“このままでいいんだ”と伝えたかった」と作品に込めた思いを説明。
歌やダンスとは異なる表現方法については、「絵と文章で伝えるのは難しかった」としながらも、「根っこにある“表現したいもの”は同じ。私らしさが自然と出た絵本になったと思います」と自信をのぞかせた。色使いや言葉の選び方にも細部までこだわったといい、「読んだ人の心が少しでも温かくなったら嬉しい。私自身を自己紹介するような作品でもあります」とアピールした。

お気に入りのシーンとして挙げたのは、物語のラスト。「虹の向こうへ飛んでいく場面が特に好きです。“虹”は私にとって特別な存在で、新しい旅の始まりを象徴するシーンでもあります」と、穏やかな表情を浮かべた。

さらに、今後について聞かれると「これで終わりにはしたくない気持ちもあります」と次回作への意欲もにじませる。「活動を重ねて得た感情や感性を、また別の形で表現できたら」と前向きに語った。アニメ化の可能性について問われると、「動くナビちゃんを見られたら感動しそう。夢が広がりますね」と声を弾ませた。

新たな挑戦とともに迎えた2026年。MAYAは「NiziUとしても、MAYAとしても、もっとたくさんのことに挑戦していきたい」と抱負を語り、これから始まるお渡し会についても「ファンの皆さんに会えるのが楽しみ」と満面の笑みを見せていた。

NiziU・MAYA初の描き下ろし絵本『まっしろなちょうちょ』(KADOKAWA/税込1,980円)は、各書店にて好評販売中。
