南九州一の繁華街・鹿児島県天文館を舞台にした映画『天文館探偵物語』のロングラン上映を記念した舞台挨拶が、1月25日に東京・kino cinema新宿で行われた。
11月の先行公開から約2か月が経過し、作品への感謝を込めてキャストとスタッフが再集結。山下健太郎役の肥後遼太郎、天文館再開発を進める政治家・板倉雄馬役の西岡德馬、その秘書・大森渉役のSHIGETORA、諸江亮監督、嶋田豪プロデューサーが登壇し、和やかな雰囲気の中でトークが展開された。

主人公の相棒・山下健太郎を演じた肥後は、満席の客席を見渡しながら「今日はありがとうございます。鹿児島での先行上映から数えると、もう2か月も経っているのに、こんなに多くの方に足を運んでいただけて本当にうれしいです」と感謝の言葉を口にした。
舞台挨拶への登壇も今回で10回以上になるという肥後は、「SNSを見ていても、作品への愛がたくさん伝わってきて、それがちゃんと自分たちに届いていると感じています」と、ロングラン上映を支える観客への思いを明かした。
さらにイベント終盤には、「ローカルな空気感や、どこか懐かしさのある映像が特徴の映画。今だからこそ、こういう作品が長く愛されていることが本当にありがたい」と語り、観客に向けて改めて感謝を伝えた。

天文館の再開発を進める政治家・板倉雄馬を演じた西岡は、「舞台挨拶が楽しみすぎて、実は昨日も間違えて来ちゃったんです。これは本当の話です(笑)」と冒頭からユーモアを交えたあいさつで会場を和ませた。
公開8週目を迎えてもなお好調を維持していることについて、「正直、ここまで長く上映されるとは思っていなかった」と率直な思いを吐露。「だったら、もう少し出番を増やしてもらえばよかったな」と冗談めかすと、会場からは大きな笑いが起こった。
また、トークの中では「もし続編があるなら、もっとスケールの大きな話にしてみたい」と構想にも言及。「鹿児島だけでなく、中央も巻き込んでいくような物語にしたら面白いですよね」と語り、プロデューサーをたじろがせる一幕もあった。

板倉議員の秘書・大森渉を演じたSHIGETORAは、やや緊張した面持ちながらも、「劇場まで足を運んでくださり、本当にありがとうございます。今日は少し緊張していますが、よろしくお願いします」と丁寧に観客へ感謝を伝えた。
イベント後半では、共演者との第一印象についても言及。西岡について「写真で見ていた印象とは違って、とても優しくて愛嬌のある先輩」と語り、肥後とは普段から連絡を取り合っていることも明かした。
最後には、「この映画は、見終わった後に少し心が温かくなる作品。引き続き、たくさんの方に届けていただけたらうれしいです」と呼びかけ、会場を穏やかな空気で包み込んだ。

諸江亮監督は「お客さまと一緒に作品を見ながら、ここまで続いてきたことに感謝しかない」と語り、嶋田豪プロデューサーも「どこまで作品を届けられるかを考えながらやってきたので、本当にうれしい」と感慨深げな表情を見せていた。
※舞台挨拶での登壇者の発言をもとに、趣旨を損なわない範囲で表現や構成を整理し、編集・再構成しています。
作品情報
映画『天文館探偵物語』
出演:
寺西拓人、大原優乃、肥後遼太郎、室龍太、高田翔、原嘉孝(友情出演)、SHIGETORA、西田聖志郎、新名真郎、西岡德馬 ほか
監督・脚本:諸江亮
企画・原案・プロデュース:嶋田豪
音楽:朝倉紀行
主題歌:C&K「相思相愛 with SOIL&”PIMP”SESSIONS」(ユニバーサル ミュージック)
挿入歌:宮崎奈穂子「Love Forever」(作詞・作曲:犬飼伸二)
製作支援:かごしまフィルムオフィス
配給:アイエス・フィールド/S・D・P
全国公開中
Ⓒ2025「天文館探偵物語」製作委員会
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